ギリシャ政府が借金のために日本で売り出した「サムライ債」(円建て国債)が約900億円あることがわかった. 外資系の金融機関や個人が持っているとみられる. ギリシャ政府の返済免除の対象になれば、多額の損を被る恐れもある. 大手銀行などによると、ギリシャ政府は1995~96年に3回にわたって計約900億円のサムライ債を出した. 返済期限が20年で、2015~16年に期限が来る. 発行時の利回りは年5.0~5.8%. 欧州通貨ユーロができる99年(ギリシャは01年導入)より前で、当時の通貨は「ドラクマ」だった. アルトラアダムレビュー 当時は1ドル=80円台になるなど円高だった. 円で借りたお金を自国通貨に換えると、調達できるお金が実質的に多くなるため、各国政府や企業がサムライ債を多く出していた. 同じ時期にギリシャ国鉄も計200億円弱のサムライ債(返済期限20年)を出している.

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